入社当初は「こうしたい」「ああしたい」といった、意思やビジョンを抱いていたとしても、実際に働いていくうちに、様々なものに抑圧され、本来の自分を見失ってしまう方が多くいらっしゃいます。周りの評価を気にするわりに自己評価は低く、
「自分にはできるわけがない」と簡単に物事を諦めてしまう人、誰かに迷惑をかけたくない、上司に叱責されたくないと、失敗を恐れるあまり無難にその場を収めようとする人など、その特徴はそれぞれ異なりますが、共通しているのは、自信を失い、自分自身を否定しているということです。
どんなビジネスも、顧客との信頼関係があって初めて成立するもの。自らが商品やサービスを提供する際に、おどおどしていたり、覇気がなかったりしたら、顧客に信頼してもらえるはずがありません。人の目や評価が気になるのは仕方のないことですが、気にし過ぎは禁物です。弱さは誰しもが持っています。自分の弱いところをただただ否定するのではなく、認めることで、今後の人生観やビジネススタイルが大きく変わることになるでしょう。
- ● 気持ちに余裕がない
- ● 威圧的な上司、取引先に苦手意識がある
- ● 自信を持つことができない
- ● 「成功したい」より「失敗したくない」
気持ちが大きい
- ● 職場に信頼できる人がいない
人は社会に出ると、嫌なことや苦しいことがあっても、我慢して耐えようとする傾向にあります。そんな状況(無理)が長く続けば、慢性的なストレスとなり、目的意識の欠如やモチベーションの低下につながってしまうことも考えられます。
周りの環境や状況を変えるのは難しいと思いますが、メンタルトレーニングを通して、あなた自身が変わることは可能です。
言いたいことが言えない、すぐにあがってしまう、些細なことにイライラする、誰にも心を開けないなど、そんな余裕のない自分を変えてみませんか?闇雲にポジティブになる必要はありません。誰が相手でも、どんな状況でも、同じ気持ちで過ごせる“平常心”を身に付けることが大切なのです。正しいメンタルトレーニングを行えば、自分の感情をコントロールする術を身に付け、ストレスに負けないしなやかなメンタルを手に入れることができます。心に余裕が生まれれば、仕事にもやりがいをもって取り組めるようになるでしょう。
- ● 相手の気持ちを考えられるようになる
- ● 対人関係が良くなる
- ● やりがいを持って仕事に取り組める
- ● 目指すべき方向性が見える
- ● 自分の意見を言えるようになる